鋼管継手-シングルカットリングの取付手順
メタルシール
鋼管継手-シングルカットリングはメタルシールを使用し、メートル管用に設計されています。圧力負荷に応じて軽荷重タイプと重荷重タイプ（Lシリーズ、Sシリーズ）に分かれています。
選定方法は以下の通りです。
圧力負荷：L/Sシリーズの選定
1. 圧力：使用圧力に応じて適切なシリーズを選定してください。
2. スペース：使用可能なスペースに応じてシリーズを選定してください。
鋼管-シングルカットリングの取付手順
1. 継手本体に固着防止剤を塗布します。
2. ナットと圧縮継手リングを正しい方向に順番にパイプに挿入します。
3. パイプを継手-シングルカットリングの本体に挿入します。
4. ナットを手で締め付けた後、継手本体とナットに印を付け、レンチで1回転半締め付けて管に固定します。通常、取付後、圧縮継手リングはパイプ上で上下に移動することはできませんが、左右に回転することは可能です。
パイプの選定
適切なパイプの選定と鋼管継手-シングルカットリングを正しく取り付けることで、安全で漏れのない信頼性の高い配管システムを実現できます。
1.パイプ表面：パイプ表面に傷や欠陥があると、特にガス設備ではシールが困難になります。
2. 真円度：真円でない配管継手を無理やり継手に挿入すると、気密性に問題が生じる可能性があります。
3. パイプの厚み：クイックシリーズには、推奨ホースサイズがすべて反映されています。サイズが適切でないと、ホースが継手にフィットしなかったり、簡単に外れたりして、ガス漏れなどの問題が発生する可能性があります。
Lシリーズ (軽荷重タイプ) / Sシリーズ (重荷重タイプ)
| シリーズ | 軽荷重タイプ | 重荷重タイプ |
|---|---|---|
| 設計 | 軽荷重タイプ | 重荷重タイプ型 |
| 圧力負荷 | 100~250kgf/cm2 | 250~400kgf/cm2 |
| 重機械産業向けの重作業用途に適しています | は良好です | 優れた |
| 鋼管尺寸 | 6, 8,10,12,15,18,22,28,35,42mm | 6,8,10,12,14,16,20,25,30,38mm |
| 栓緊扭力 | 一般 | 大 |
| 應用 | 機床、農業設備、卡車 | 液壓壓機、注塑成型機械、冶金、造船、工程機械 |